みなさんこんにちは。
武漢シスプロの興津(おきつ)です。
私が初めて武漢へ来て9年が経過しました。
その間、武漢は日本人的には考えられないほど変化しましたし、現在も変化し続けています。
改めて9年前を振り返り、いくつか紹介します。
2010年 | 2019年 | |
地下鉄 | 無し | 2012年に2号線が運行開始し現在は9路線開業済み。計画である25路線に向け継続工事中 |
高架道路 | ほとんどなし | 武漢中心部は、ほとんど高架道路のみで移動できる |
長江を渡る方法 | 橋が4本、トンネルが1本 | 橋が7本、トンネルが2本、地下鉄4路線 |
タクシー料金 | 初乗り3元 | 初乗り10元 |
長江渡し船 | 移動手段として渡し船を利用していた | 移動ではなく観光利用がほとんど |
日本料理店 | 50店舗ぐらいあるが、日本人が我慢できる味の日本料理店は2店舗 | 300店舗ぐらいあり、日本人が普通に食べられる味の日本料理店は20店舗以上 |
日本の商品購入 | 不可能 | イオンモールやローカル有名スーパーマーケットでも買える |
日本の飲食店や小売店 | ユニクロと無印良品以外は無し | ユニクロ、無印良品、イオン、ローソン、セブンイレブン、吉野家、丸亀製麺、COCO壱番屋、等々多数 |
地下鉄
2010年に来た当初は1本もありませんでした。
ところが、2019年にはすでに9路線。かなりのハイペースで増えています。
高架道路
2019年には、武漢中心部は高架道路のみで移動できます。スピードアップ、渋滞改善をねらったものでしょう。
長江を渡る方法
2010年、既に橋梁が4本、トンネルが1本ありましたが、現在では、橋梁7本、トンネル2本は自動車交通、地下鉄は4路線が渡河しています。
タクシー料金
2010年は初乗り3元(39円程度)でしたが、現在では、初乗り10元(158円程度)になっています。4倍の値上がり!
長江の渡し船
2010年当時は移動手段として利用していましたが、2019年には観光程度にしか使わなくなっています。
日本料理店の数
2010年当時は、50店舗程度ありましたが、日本人が普通に食べられる味の店は2店舗でした。ですが、現在は、すでに300店舗以上あり、日本人が普通に食べられる味の日本料理店は20店舗以上あります。
日本商品の購入
2010年当時は、不可能でした。現在では、イオンモールやローカルの有名スーパーマーケットでも買えるようになっています。
日本の飲食店や小売店
2010年当時は、ユニクロと無印良品ぐらいでした。
現在は、ユニクロ、無印良品に加えて、イオン、ローソン、セブンイレブン、吉野家、丸亀製麺、COCO壱番屋など多数増えています。
以上のように、たった9年で見違えるように変化しています。まだまだ変化は続きそうです。